故障を乗り越えたガスパリアンが2015年以来のタイトルを獲得、17歳ポタポワは2度目の準優勝 [タシケント・オープン]

「タシケント・オープン」(WTAインターナショナル/ウズベキスタン・タシケント/9月24~29日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、マルガリータ・ガスパリアン(ロシア)が予選勝者のアナスタシア・ポタポワ(ロシア)を6-2 6-1で下し、WTAツアーで2015年シーズン以来となるタイトルを獲得した。

 彼女は両セットの序盤に、ポタポワのサービスゲームを2度ブレークした。

 ガスパリアンは2015年に、今や消滅したバク・カップで優勝し、2016年には世界ランク自己最高の41位に至った。しかしその後、何度も手術を必要とした膝の故障のため、彼女のキャリアは順調な軌道から外れてしまった。

 現在299位のガスパリアンは、ランキング的にはポタポワより167位も下だった。

 これは17歳のポタポワにとって2度目のツアーレベルでの決勝であり、2度目の決勝での敗北でもあった。元ジュニア世界1位のポタポワは7月のモスクワでの決勝で、同じ17歳のオルガ・ダニロビッチ(セルビア)に敗れていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はUSオープンでのマルガリータ・ガスパリアン(ロシア)
NEW YORK, NY - AUGUST 28: Margarita Gasparyan of Russia returns the ball during her women's singles first round match against Angelique Kerber of Germany on Day Two of the 2018 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 28, 2018 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Elsa/Getty Images)

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