前年準優勝の青山修子がマロザバとのコンビで初戦を突破 [武漢オープン]
「武漢オープン」(中国・武漢/9月23~29日/賞金総額274万6000ドル/ハードコート)のダブルス1回戦で、青山修子(近藤乳業)/リジヤ・マロザバ(ベラルーシ)がナディヤ・キッシャノック(ウクライナ)/アナスタシア・ラディオノワ(オーストラリア)を6-4 6-3で破り、初戦突破を果たした。試合時間は1時間17分。
マロザバと青山は、今大会が4度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ8月のモントリオール(WTAプレミア5/ハードコート)では準々決勝まで勝ち進み、アシュリー・バーティ(オーストラリア)/デミ・シヒュース(オランダ)に2-6 4-6で敗れていた。
昨年の大会にヤン・ザオシャン(中国)とのペアで臨んだ青山は、WTAプレミア5の大会での自己最高となる準優勝を果たしていた。
青山/マロザバは2回戦で、第5シードのアンドレア・クレパーチ(スロベニア)/マリア ホセ・マルチネス サンチェス(スペイン)とエレナ・オスタペンコ(ラトビア)/アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)の勝者と対戦する。
そのほかの日本勢は、大坂なおみ(日清食品)がシングルスに、加藤未唯(ザイマックス)/二宮真琴(橋本総業ホールディングス)はダブルスに出場。初戦の対戦相手は、2回戦から登場する第7シードの大坂がジャン・シューアイ(中国)とワイルドカード(主催者推薦枠)のサマンサ・ストーサー(オーストラリア)の勝者、加藤/二宮はシェイ・スーウェイ(台湾)/べサニー・マテック サンズ(アメリカ)となっている。
武漢オープンはWTAツアーで年間5大会開催されるプレミア5のカテゴリーの第5戦目。プレミア・マンダトリーに次ぐ格付けの大会で、シングルス56、ダブルス28ドローで争われる。
上位出場選手シード順位|シングルス
シモナ・ハレプ(ルーマニア)[1]
カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)[2]
アンジェリック・ケルバー(ドイツ)[3]
カロリーヌ・ガルシア(フランス)[4]
ペトラ・クビトバ(チェコ)[5]
エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[6]
大坂なおみ(日本/日清食品)[7]
カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[8]
※[ ]数字はシード順位
※写真は昨年の大会での青山修子(近藤乳業)
WUHAN, CHINA - SEPTEMBER 30: Shuko Aoyama of Japan, partner of Zhaoxuan Yang of China returns a shot during the Ladies Doubles final against Yung-Jan Chan of Chinese Taipei and Martina Hingis of Switzerland and Shuko Aoyama of Japan and Zhaoxuan Yang of China on September 30, 2017 in Wuhan, China. (Photo by Kevin Lee/Getty Images)
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