プティンセバがWTAツアー初優勝に王手、決勝で地元中国のワン・チャンと対戦へ [広州オープン]

「広州オープン」(WTAインターナショナル/中国・広州/9月17~22日/25万ドル/ハードコート)のシングルス準決勝が行われ、第3シードのワン・チャン(中国)と第5シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)が決勝に勝ち進んだ。

 ワンがアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)を6-2 6-2で、プティンセバはベルナルダ・ペラ(アメリカ)を6-1 6-4で下しての勝ち上がり。

 7月に南昌(WTAインターナショナル/ハードコート)でWTAツアー初優勝を果たした26歳のワンは、地元中国でキャリア2勝目に王手をかけた。

 昨年2月のサンクトペテルブルク(WTAプレミア/室内ハードコート)以来となる決勝に臨む23歳のプティンセバは、ツアー大会で初のタイトル獲得を目指している。今季は6月にフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で2年ぶりの8強入りを果たしていた。

 決勝で対戦する両者の過去の対戦成績は、プティンセバが2勝1敗でリード。今シーズンは5月にフレンチ・オープンの3回戦で対戦し、プティンセバが1-6 7-5 6-4で勝っている。

※写真はインディアンウェルズの大会でのユリア・プティンセバ(カザフスタン)
INDIAN WELLS, CA - MARCH 09: Yulia Putintseva of Kazakhstan follows through on a return gainst Petra Kvitova of Czech Republic during Day 5 of the BNP Paribas Open on March 9, 2018 in Indian Wells, California. (Photo by Kevork Djansezian/Getty Images)

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