ツォンガが前年度覇者に敗れ、カムバックでつまずく [モゼーユ・オープン]

 フランス・メスで開催されている「モゼーユ・オープン」(ATP250/9月17~23日/賞金総額56万1345ドル/室内ハードコート)のシングルス1回戦で、ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)は前年度覇者のペーター・ゴヨブチック(ドイツ)に6-7(5) 6-3 6-4で競り負け、復帰を勝利で飾ることができなかった。

 メスで3度優勝した経験を持つ元トップ10のツォンガは、膝の故障からようやく回復し、この日、2月以来となる試合をプレーした。

 昨年、ゴヨブチックは予選から勝ち上がって優勝し、キャリア初となるツアーでのタイトルを勝ち獲った。ツォンガに対するこの火曜日の試合では、彼は直面した3つのブレークポイントのすべてをセーブし、17本のサービスエースを奪った。

 ゴヨブチックはその後、2回戦で第1シードの錦織圭(日清食品)に6-7(4) 2-6で敗れた。

 また、第5シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)は予選勝者のケニー・デ シェパー(フランス)を6-2 7-6(0)で倒して勝ち上がった。

 一方、地元メス出身の20歳で、世界108位のユーゴ・アンベール(フランス)は1セットダウンから巻き返し、バーナード・トミック(オーストラリア)を6-7(5) 6-3 6-4で倒した。ウンベールは次の2回戦で、バシラシビリと対戦する。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)、1月のメルボルンで撮影
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 19: Jo Wilfried Tsonga of France plays a back hand in his third round match against Nick Kyrgios of Australia on day five of the 2018 Australian Open at Melbourne Park on January 19, 2018 in Melbourne, Australia. (Photo by XIN LI/Getty Images)

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