穂積絵莉/ジャン・シューアイが加藤未唯/二宮真琴を下してダブルス優勝、穂積はWTAツアー2勝目 [花キューピットオープン]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った穂積絵莉(右)/ジャン・シューアイ(橋本総業ホールディングス/中国)(撮影◎矢野寿明 / TOSHIHARU YANO)

「花キューピットジャパンウイメンズオープンテニスチャンピオンシップス」(WTAインターナショナル/広島県広島市・広域公園テニスコート/本戦9月10~16日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、第2シードの穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)/ジャン・シューアイ(中国)が第1シードの加藤未唯(ザイマックス)/二宮真琴(橋本総業ホールディングス)を6-2 6-4で下し、優勝を果たした。試合時間は1時間8分。

 ジャンと穂積は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。シングルスに第1シードで出場していたジャンは、前日に行われた準決勝で予選から勝ち上がってきた17歳のアマンダ・アニシモワ(アメリカ)に6-7(4) 5-7で敗れていた。

 今大会での穂積/ジャンは、1回戦でハン・シンユン(中国)/ルクシカ・クンクン(タイ)を6-3 6-2で、準々決勝でモニク・アダムザック/ジェシカ・ムーア(ともにオーストラリア)を6-4 6-2で、準決勝では第3シードの青山修子(近藤乳業)/ドゥアン・インイン(中国)を6-1 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの予選に出場していた穂積は、第3シードのアリナ・ラディオノワ(オーストラリア)との1回戦を第1セット終了後にリタイアしていた。

 29歳のジャンは、大阪で開催された2011年の大会に伊達公子と組んで優勝しており、2度目のタイトル獲得。24歳の穂積は、加藤とのペアで制した2016年4月のカトヴィツェ(WTAインターナショナル/室内ハードコート)に続く、WTAツアー2勝目を挙げた。

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撮影◎矢野寿明 / TOSHIHARU YANO

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