決勝進出をかけた一戦はジョコビッチが第1セットを先取 [USオープン]

2018-09-08

決勝進出をかけた一戦はジョコビッチが第1セットを先取 [USオープン]

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「USオープン」（アメリカ・ニューヨーク／本戦8月27日～9月9日／ハードコート）の男子シングルス準決勝で、第21シードの錦織圭（日清食品）が第6シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）と対戦し、第1セットはジョコビッチが6-3で先取した。

　両者の過去の対戦成績は、ジョコビッチが14勝2敗でリード。7月にはウインブルドン（イギリス・ロンドン／グラスコート）の準々決勝で対戦し、ジョコビッチが6-3 3-6 6-2 6-2で勝っている。錦織が最後にジョコビッチを倒したのは2014年の全米準決勝で、それ以降は現在13連敗中となっている。

　全米に2年ぶり9度目の出場となる錦織は、2014年にグランドスラム自己最高の準優勝。昨年は右手首のケガのため、欠場していた。前回プレーした2016年は、準決勝でスタン・ワウリンカ（スイス）に6-4 5-7 4-6 2-6で敗れていた。

　今大会での錦織は、1回戦でマクミリアン・マルテレル（ドイツ）を6-2 6-2 6-3で退け、2回戦はガエル・モンフィス（フランス）の第2セット途中棄権で勝ち上がり、3回戦で第13シードのディエゴ・シュワルツマン（アルゼンチン）を6-4 6-4 5-7 6-1で、4回戦でフィリップ・コールシュライバー（ドイツ）を6-3 6-2 7-5で、準々決勝では2014年覇者で第7シードのマリン・チリッチ（クロアチア）をが2-6 6-4 7-6(5) 4-6 6-4で破って4強入りを決めていた。

　この試合の勝者は決勝で、2009年覇者で第3シードのフアンマルティン・デルポトロ（アルゼンチン）と対戦する。デルポトロは準決勝で対戦したディフェンディング・チャンピオンで第1シードのラファエル・ナダル（スペイン）が第2セット終了後に棄権したため、決勝進出を決めた。

※写真は錦織圭（日清食品／手前）とノバク・ジョコビッチ（セルビア／奥）
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 07: Kei Nishikori of Japan reacts during his men's singles semi-final match against Novak Djokovic of Serbia on Day Twelve of the 2018 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 7, 2018 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Elsa/Getty Images)

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