フェルナンデス/国枝慎吾はウインブルドンに続いて初戦でヒュウェット/リードに敗退 [USオープン・車いすの部]
「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月27日~9月9日/ハードコート)の車いすの部の男子ダブルス1回戦でグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/国枝慎吾(ユニクロ)は第2シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)に5-7 6-4 [6-10]で敗れた。試合時間は2時間33分。
この試合は前日に行われていたが、第1セット終了後に降雨順延となっていた。
両ペアは7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)でも1回戦で対戦し、ヒュウェット/リードが6-4 3-6 7-6(3)で勝っていた。
フェルナンデスと国枝は、今大会が12回目のダブルス出場。グランドスラムではウインブルドンに続いて6大会目だったが、初勝利はならなかった。
ヒュウェット/リードは決勝で、第1シードのステファン・ウッデ/ニコラ・パイファー(ともにフランス)と対戦する。ウッデ/パイファーは1回戦で、ヨアキム・ジェラード(ベルギー)/ステファン・オルソン(スウェーデン)を6-1 7-6(5)で下しての勝ち上がり。
シングルスに第1シードで出場している国枝は、この日行われた1回戦でオルソンを0-6 6-1 6-3で倒していた。
車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。
昨年の大会は、シングルスでウッデと上地結衣(エイベックス)がタイトルを獲得。ダブルスでは、ヒュウェット/リードとマジョレーン・バイス/ディーダ・デ グロート(ともにオランダ)がともに初優勝を果たした。
※写真は大会11日目のグスタボ・フェルナンデス(右)/国枝慎吾
撮影◎毛受亮介
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