錦織がコールシュライバーにストレート勝利でグランドスラム2大会連続8強入り [USオープン]

「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月27日~9月9日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第21シードの錦織圭(日清食品)がフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を6-3 6-2 7-5で下し、ベスト8に進出した。試合時間は2時間16分。

 全米に2年ぶり9度目の出場となる錦織は、2014年にグランドスラム自己最高の準優勝。昨年は右手首のケガのため、欠場していた。前回プレーした2016年は、準決勝でスタン・ワウリンカ(スイス)に6-4 5-7 4-6 2-6で敗れていた。

 この結果で錦織は、コールシュライバーとの対戦成績を3勝0敗とした。初対戦だった2016年1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の1回戦は6-4 6-3 6-3で、5月のローマ(ATP1000/クレーコート)の3回戦では6-1 6-2で、いずれも錦織が勝っていた。

 今大会での錦織は、1回戦でマクミリアン・マルテレル(ドイツ)を6-2 6-2 6-3で退け、2回戦はガエル・モンフィス(フランス)の第2セット途中棄権で勝ち上がり、3回戦では第13シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-4 6-4 5-7 6-1で破って16強入りを決めていた。

 錦織は準々決勝で、2014年覇者で第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)と第10シードのダビド・ゴファン(ベルギー)の勝者と対戦する。

※写真は錦織圭(日清食品)
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 03: Kei Nishikori of Japan celebrates after winning his men's singles fourth round match against Philipp Kohlschreiber of Germany on Day Eight of the 2018 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 3, 2018 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Al Bello/Getty Images)

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