ダブルスはトップシードの大前綾希子/ヨウ・シャオディが優勝、大前はダブルス3連覇 [セキショウ国際女子オープン]
ITF(国際テニス連盟)女子サーキット「セキショウ国際女子オープンテニストーナメント」(茨城県つくば市・筑波北部公園テニスコート/本戦8月21~26日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。
シングルスは、第1シードのジャン・カイリン(中国)が予選勝者の華谷和生(三浦工業)を6-4 7-5で、17歳のワン・シユ(中国)は第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)を4-6 6-3 6-3で破り、決勝は中国勢同士の対戦となった。
ダブルス決勝は、第1シードの大前綾希子(島津製作所)/ヨウ・シャオディ(中国)が第3シードのネイクザ・ベインズ(オーストラリア)/桑田寛子(島津製作所)を6-0 7-6(4)で倒して優勝を果たした。試合時間は1時間17分。
ヨウと大前は、この大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。大前は、6月のシンガポール、7月のウィニペグ(ともにITF2.5万ドル/ハードコート)に続く今季3勝目を挙げた。
今大会での大前/ヨウは、1回戦で秋田史帆(北島水産)/井上明里(橋本総業ホールディングス)を6-4 7-5で、準々決勝で美濃越舞(YCA)/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)を6-1 6-2で、準決勝ではワイルドカード(主催者推薦枠)の古川鈴夏(茨城県競技力向上対策本部)/寺見かりん(テニスユニバース)を6-4 6-2で下して決勝進出を決めていた。
大前は、2016年にルー・ジアジン(中国)と、昨年は今西美晴(島津製作所)とのペアで制しており、ダブルス3連覇を達成した。
大会最終日の8月26日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
シングルス準決勝
○1ジャン・カイリン(中国)[1] 6-4 7-5 ●12華谷和生(三浦工業)[Q]
○18ワン・シユ(中国)4-6 6-3 6-3 ●32小堀桃子(橋本総業ホールディングス)[2]
ダブルス決勝
○1大前綾希子/ヨウ・シャオディ(島津製作所/中国)[1] 6-0 7-6(4) ●12ネイクザ・ベインズ/桑田寛子(オーストラリア/島津製作所)[3]
※写真はダブルス優勝の大前綾希子(島津製作所/中央左)とヨウ・シャオディ(中国/中央右)
写真提供◎関彰商事株式会社
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