上杉海斗が準優勝、早稲田大3年の島袋将は上杉とのダブルスでフューチャーズ大会初制覇 [インドネシアF2フューチャーズ]

 ITF(国際テニス連盟)男子フューチャーズ大会の「Combiphar インドネシア・テニス・オープン 」(インドネシア・ジャカルタ/7月30日~8月5日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第6シードの上杉海斗(江崎グリコ)は第5シードのジェレミー・ビール(オーストラリア)に2-6 2-6で敗れた。試合時間は54分。

 今大会での上杉は、1回戦で予選勝者の千頭昇平(早稲田大学)を6-1 6-2で、2回戦でアーロン・シュミット(スイス)を5-7 6-3 6-3で、準々決勝で第1シードのキム・チョンウィ(韓国)を6-4 7-6(5)で、準決勝では予選勝者のクリスチャン・ラングモ(アメリカ)を7-6(4) 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 島袋将(早稲田大学)とのペアでダブルスに第4シードで出場した上杉は、決勝でキム/ダビド アグン・スサント(インドネシア)を6-3 7-6(4)で下して優勝を果たした。昨年のインカレ王者で大学3年の島袋は、フューチャーズ大会での初タイトルを獲得した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、SEはスペシャル・イグザンプト

日本人選手の結果

シングルス決勝

●8上杉海斗(江崎グリコ)[6] 2-6 2-6 ○25ジェレミー・ビール(オーストラリア)[5]

シングルス準決勝

○8上杉海斗(江崎グリコ)[6] 7-6(4) 7-5 ●14クリスチャン・ラングモ(アメリカ)[Q]

シングルス準々決勝

○8上杉海斗(江崎グリコ)[6] 6-4 7-6(5) ●1キム・チョンウィ(韓国)[1]

シングルス2回戦

○8上杉海斗(江崎グリコ)[6] 5-7 6-3 6-3 ●6アーロン・シュミット(スイス)

●3島袋将(早稲田大学)[Q] 4-6 4-6 ○1キム・チョンウィ(韓国)[1]

シングルス1回戦

○8上杉海斗(江崎グリコ)[6] 6-1 6-2 ●7千頭昇平(早稲田大学)[Q]

●30川上倫平(フリー)4-6 6-3 3-6 ○29カンタン・ロベール(レユニオン)[SE]

○3島袋将(早稲田大学)[Q] 7-6(8) 6-4 ●4ダビド アグン・スサント(インドネシア)[Q]

ダブルス決勝

○5島袋将/上杉海斗(早稲田大学/江崎グリコ)[4] 6-3 7-6(4) ●11キム・チョンウィ/ダビド アグン・スサント(韓国/インドネシア)

ダブルス準決勝

○5島袋将/上杉海斗(早稲田大学/江崎グリコ)[4] 6-4 3-6 [10-7] ●1ジェレミー・ビール/ワン・アオラン(オーストラリア/中国)[1]

ダブルス準々決勝

○5島袋将/上杉海斗(早稲田大学/江崎グリコ)[4] 7-6(4) 6-3 ●7アリーフ・ラーマン/Sunu-Wahyu TRIJATI(インドネシア)[WC]

ダブルス1回戦

○5島袋将/上杉海斗(早稲田大学/江崎グリコ)[4] 6-3 6-4 ●6Fitriadi M RIFQI/アンソニー・スサント(インドネシア)[WC]

※写真は昨年の全日本選手権での上杉海斗(江崎グリコ)
撮影◎井出秀人

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