加藤未唯/二宮真琴がWTAツアーで初の4強入り [ムバダラ・シリコンバレー・クラシック]

「ムバダラ・シリコンバレー・クラシック」(WTAプレミア/アメリカ・カリフォルニア州サンノゼ/7月30日~8月5日/賞金総額79万9000ドル/ハードコート)のダブルス準々決勝で、第4シードの加藤未唯(ザイマックス)/二宮真琴(橋本総業ホールディングス)がジョルジーナ・ガルシア ペレス(スペイン)/プリシラ・ホン(オーストラリア)を6-4 6-2で下し、ベスト4進出を果たした。試合時間は58分。

 二宮と加藤のコンビは、今大会が4度目のWTAツアー出場。2月のドーハ(WTAプレミア5/ハードコート)とドバイ(WTAプレミア/ハードコート)で8強入りを果たし、4月のフェドカップ・ワールドグループ2部プレーオフ(兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/室内ハードコート)のイギリス戦では最終試合のダブルスで日本の勝利を決めた。

 今大会での加藤/二宮は、1回戦でマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)/マリア・サンチェス(アメリカ)を1-6 7-5 [10-4]で破って勝ち上がっていた。

 シングルスの予選に出場していた加藤は、1回戦で第7シードのガルシア ペレスに4-6 2-6で敗れていた。

 加藤/二宮は準決勝で、第1シードのチャン・ラティーシャ(台湾)/クベタ・ペシュク(チェコ)と対戦する。チャン/ペシュクは準々決勝で対戦予定だったソフィア・ケネン(アメリカ)/アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が棄権したため、不戦勝で勝ち上がっていた。

※写真はフレンチ・オープンでの二宮真琴(橋本総業ホールディングス)
撮影◎毛受亮介

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