ダニエル太郎は21歳のムナールに敗れて準決勝進出ならず [ジェネラリ・オープン]

「ジェネラリ・オープン」(ATP250/オーストリア・キッツビューエル/7月30日~8月4日/賞金総額56万1345ユーロ/クレーコート)のシングルス準々決勝で、ダニエル太郎(エイブル)はジャウメ・ムナール(スペイン)に6-7(3) 3-6で敗れた。試合時間は2時間。

 今大会に2年ぶりの出場となったダニエルは、1回戦で第7シードのヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を7-6(3) 6-1で倒して大会初勝利を挙げると、2回戦ではラスロ・ジェレ(セルビア)を6-3 6-2で破り、ATPツアーで5度目の8強入りを決めていた。初めてプレーした2016年は、1回戦でユルゲン・メルツァー(オーストリア)に4-6 6-7(4)で敗れていた。

 この結果でムナールは、ダニエルとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年4月にバルセロナ(ATP500/クレーコート)の予選で初対戦しており、ダニエルが6-2 6-1で勝っていた。

 今シーズンのダニエルは、3月にインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)で元世界ナンバーワンのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を7-6(3) 4-6 6-1で倒す金星を挙げて3回戦に進出。5月のイスタンブール(ATP250/クレーコート)では、日本人として史上4人目となるATPツアー優勝を果たしていた。

 ムナールは準決勝で、第8シードのドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)とマルティン・クーリザン(スロバキア)の勝者と対戦する。

※写真はウインブルドンでのダニエル太郎(エイブル)
撮影◎小山真司

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