ラッキールーザーの小堀桃子は本戦勝利ならず [江西オープン]

「江西オープン」(中国・南昌/7月23~29日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス1回戦で、小堀桃子(橋本総業ホールディングス)は予選勝者のシュン・ファンイン(中国)に6-7(3) 0-6で敗れた。試合時間は1時間23分。

 今大会に初めて出場した小堀は、予選決勝で敗れたがラッキールーザーで本戦入り。シングルスでは初のWTAツアー本戦の舞台だった。

 シュンは2回戦で、第4シードの奈良くるみ(安藤証券)とルー・ジンジン(中国)の勝者と対戦する。

 小堀は清水綾乃(Club MASA)とのペアでダブルスにも出場しており、初戦の対戦相手はルー・ジアジン(中国)/アンキタ・レイナ(インド)となっている。

 そのほかの日本勢は、シングルスに加藤未唯(ザイマックス)、穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)、清水、予選を勝ち上がった桑田寛子(島津製作所)、ラッキールーザーの波形純理(伊予銀行)が、ダブルスには穂積がバレリア・サビンキ(ロシア)とのコンビで第1シードで出場している。

 江西オープンはWTAインターナショナルに格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー

シングルス1回戦組み合わせ|日本人選手

9奈良くるみ(安藤証券)[4] vs 10ルー・ジンジン(中国)

15加藤未唯(ザイマックス)vs 16ジェン・サイサイ(中国)[6]

22穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)vs 21ジャクリーン・カコ(アメリカ)

29清水綾乃(Club MASA)vs 30サビーナ・シャリポワ(ウズベキスタン)

27桑田寛子(島津製作所)[Q] vs 28リウ・ファンジョウ(中国)

26波形純理(伊予銀行)[LL] vs 25ハン・シンユン(中国)[8]

ダブルス1回戦組み合わせ|日本人選手

1穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)/バレリア・サビンキ(ロシア)[1] vs 2マルガリータ・ガスパリアン/ハンタル・スカムロバ(ロシア/スロバキア)

14小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Club MASA)vs 13ルー・ジアジン/アンキタ・レイナ(中国/インド)

日本人選手予選結果

予選決勝

●1波形純理(伊予銀行)[1] 2-6 1-6 ○4ピアンタン・プリプーチ(タイ)[12]

●13小堀桃子(橋本総業ホールディングス)[4] 6-4 2-6 4-6 ○16シュー・シリン(中国)[7]

●21美濃越舞(YCA)[6] 2-6 1-6 ○24桑田寛子(島津製作所)[10]

●20井上雅(テニスラウンジ)[9] 5-7 4-6 ○17シュン・ファンイン(中国)[5]

予選1回戦

○1波形純理(伊予銀行)[1] 7-5 6-1 ●2スン・シューリュー(中国)

○13小堀桃子(橋本総業ホールディングス)[4] 6-4 6-2 ●14タン・キアンフイ(中国)[WC]

○21美濃越舞(YCA)[6] 4-6 6-3 6-2 ●22ユアン・ユエ(中国)

○20井上雅(テニスラウンジ)[9] 6-0 7-5 ●19ガイ・アオ(中国)

○24桑田寛子(島津製作所)[10] 6-4 6-0 ●23ハンタル・スカムロバ(スロバキア)

上位出場選手シード順位(シングルス)

ジャン・シューアイ(中国)[1]
ワン・チャン(中国)[2]
マグダ・リネッテ(ポーランド)[3]
奈良くるみ(日本/安藤証券)[4]

※写真は昨年の東レPPOでの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)
撮影◎矢野寿明

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles