台湾のツェン・チュンシンが全仏に続いてグランドスラム・ジュニア2大会連続優勝 [ウインブルドン]

「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月2~15日/グラスコート)のジュニア男子シングルス決勝で、第1シードのツェン・チュンシン(台湾)がジャック・ドレイパー(イギリス)を6-1 6-7(2) 6-4で下し、優勝を果たした。試合時間は2時間5分。

 16歳のツェンは、1月の全豪ジュニア(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)からグランドスラム・ジュニア3大会連続で決勝に進出し、6月の全仏ジュニア(フランス・パリ/クレーコート)に続くタイトルを獲得した。

 今大会でのツェンは、1回戦でヴォイチェフ・マレク(ポーランド)を6-2 6-4で、2回戦でアルトゥール・カゾー(フランス)を6-3 6-4で、3回戦で予選勝者のオンドレイ・スティーラ(チェコ)を6-2 6-1で、準々決勝でテリー・ヒルダーブランド(アメリカ)を6-2 6-4で、準決勝ではムー・タオ(中国)を6-3 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 地元イギリスのドレイパーは、大会11日目に行われた準決勝で第5シードのニコラス・メヒア(コロンビア)を4時間24分の死闘の末に7-6(5) 6-7(6) 19-17で破って決勝進出を決めていた。

ジュニア男子シングルス決勝

○1ツェン・チュンシン(台湾)[1] 6-1 6-7(2) 6-4 ●36ジャック・ドレイパー(イギリス)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

※写真はジュニア男子シングルス優勝のツェン・チュンシン(台湾)
LONDON, ENGLAND - JULY 15: Chun Hsin Tseng of Taiwan celebrates with the trophy after defeating Jack Draper of Great Britain to win the Boys' Singles final on day thirteen of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 15, 2018 in London, England. (Photo by Michael Steele/Getty Images)

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