プロ1年目の細木咲良が準優勝、井上明里はダブルス決勝で敗退 [ITF香港1.5万ドル]

 ITF(国際テニス連盟)の女子1.5万ドル大会「プルデンシャル香港女子サーキット 15K」(中国・香港/7月9~15日/ハードコート)のシングルス決勝で、細木咲良(原商)は第1シードのエウディス・チョン(香港)に0-6 6-4 3-6で敗れた。試合時間は2時間4分。

 2016年のインターハイ個人戦シングルスで優勝した18歳の細木は、今年3月にプロ転向。ITF女子サーキット9大会目で初めて予選を突破し、自己最高成績を挙げた。

 今大会での細木は、1回戦で第3シードのカニカ・ヴァイディヤ(インド)を6-4 6-4で、2回戦でクワン ヤウ・ウン(香港)を7-6(7) 6-3で、準々決勝で第6シードのミカエラ・ヒート(オーストラリア)を5-7 6-3 7-6(5)で、準決勝では第5シードの輿石亜佑美(浦和麗明高校)を3-6 6-4 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスでは、ジール・デサイ(インド)とのペアで臨んだ井上明里(橋本総業ホールディングス)が第2シードから決勝に勝ち上がり、第4シードのウン/ホー チン・ウー(香港)に4-6 4-6で敗れて準優勝となった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

上位の試合結果

シングルス決勝

○1エウディス・チョン(香港)[1] 6-0 4-6 6-3 ●23細木咲良(原商)[Q]

シングルス準決勝

○1エウディス・チョン(香港)[1] 6-3 6-2 ●9ホー チン・ウー(香港)[4]

○23細木咲良(原商)[Q] 3-6 6-4 6-3 ●25輿石亜佑美(浦和麗明高校)[5]

シングルス準々決勝

○1エウディス・チョン(香港)[1] 7-5 6-4 ●7髙橋玲奈(亜細亜大学)

○9ホー チン・ウー(香港)[4] 6-3 6-1 ●14Ashmitha EASWARAMURTHI(インド)[Q]

○23細木咲良(原商)[Q] 5-7 6-3 7-6(5) ●17ミカエラ・ヒート(オーストラリア)[6]

○25輿石亜佑美(浦和麗明高校)[5] 7-5 6-1 ●32ジール・デサイ(インド)[2]

ダブルス決勝

○5クワン ヤウ・ウン/ホー チン・ウー(香港)[4] 6-4 6-4 ●16ジール・デサイ/井上明里(インド/橋本総業ホールディングス)[2]

ダブルス準決勝

○5クワン ヤウ・ウン/ホー チン・ウー(香港)[4] 6-2 7-5 ●4川﨑光美/輿石亜佑美(テニスユニバース/浦和麗明高校)

○16ジール・デサイ/井上明里(インド/橋本総業ホールディングス)[2] 7-5 6-3 ●9エウディス・チョン/マン イン マギー・ウン(香港)

※写真はオーストラリアン・オープン・ジュニアでの細木咲良(原商)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles