ビーナスに勝ったバーテンズがプリスコバを倒して準々決勝へ、女子はトップ10シードが全滅 [ウインブルドン]

「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月2~15日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、第20シードのキキ・バーテンズ(オランダ)が第7シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を6-3 7-6(1)で下し、ベスト8進出を果たした。試合時間は1時間39分。

  ウインブルドンに4年連続6度目の出場となるバーテンズは、2016年の3回戦進出がこれまでの最高成績だった。昨年は1回戦で、ソラナ・シルステア(ルーマニア)に6-7(4) 5-7で敗れていた。グランドスラムでは、2016年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で4強入りした実績を持っている。

  今大会でのバーテンズは、1回戦で予選勝者のバーボラ・ステフコバ(チェコ)を6-3 6-2で、2回戦でアンナ・ブリンコバ(ロシア)を6-4 6-0で、3回戦では第9シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)を6-2 6-7(5) 8-6で破って16強入りを決めていた。

  バーテンズは準々決勝で、第13シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)とドナ・ベキッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。

  プリスコバが敗れたことで、女子シングルスの上位10シードは全滅となった。

※写真はキキ・バーテンズ(オランダ)
LONDON, ENGLAND - JULY 09: Kiki Bertens of the Netherlands celebrates winning her Ladies' Singles fourth round match against Karolina Pliskova of the Czech Republic on day seven of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 9, 2018 in London, England. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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