全仏準優勝のスティーブンスが初戦でシードダウン、22歳ベキッチが金星 [ウインブルドン]

「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月2~15日/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、第4シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)がドナ・ベキッチ(クロアチア)に1-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間10分。

 ウインブルドンに7年連続出場出場となったスティーブンスは、2013年のベスト8が最高成績。足の手術からの回復途上だった昨年は、1回戦でアリソン・リスク(アメリカ)に2-6 5-7で敗れていた。

 この結果でベキッチは、スティーブンスとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2016年5月にWTAインターナショナル(ITF10万ドル/クレーコート)の1回戦で初対戦しており、スティーブンスが5-7 6-2 6-2で勝っていた。

 WTAツアーでキャリア2勝を挙げている22歳のベキッチは、昨年6月にノッティンガム(WTAインターナショナル)のグラスコートでタイトルを獲得している。

 ベキッチは2回戦で、ビクトリア・クズモバ(スロバキア)とレベッカ・ピーターソン(スウェーデン)の勝者と対戦する。

※写真は1回戦で対戦したスローン・スティーブンス(アメリカ/右)とドナ・ベキッチ(クロアチア/左)
LONDON, ENGLAND - JULY 02: Donna Vekic of Croatia (L) shakes hands with Sloane Stephens of The United States after their Ladies' Singles first round match on day one of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 2, 2018 in London, England. (Photo by Clive Mason/Getty Images)

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