セバストワが大会連覇に王手、マリアはWTAツアー初の決勝へ [マヨルカ・オープン]

「マヨルカ・オープン」(WTAインターナショナル/スペイン・マヨルカ島/6月18~24日/賞金総額25万ドル/グラスコート)のシングルス準決勝が行われ、第3シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)とタチアナ・マリア(ドイツ)が決勝に勝ち進んだ。
セバストワがサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を7-6(1) 6-1で、マリアは予選勝者のソフィア・ケニン(アメリカ)を6-2 2-6 6-4で下しての勝ち上がり。
前年覇者のセバストワは、マヨルカで3年連続決勝進出。初開催だった2016年は、カロリーヌ・ガルシア(フランス)に敗れて準優勝だった。
WTAツアーのダブルスで通算3勝挙げている30歳のマリアは、シングルスでは初の決勝進出となる。今シーズンはここまでに14大会に出場して9大会連続初戦敗退を喫するなど、2勝14敗の戦績で今大会を迎えていた。
決勝で対戦する両者の過去の対戦成績は、1勝0敗でセバストワがリード。ふたりは2015年6月にマルセイユ(ITF10万ドル/クレーコート)の1回戦で初対戦しており、そのときはセバストワが7-6(0) 6-1で勝っている。
※写真はマイアミの大会でのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)
KEY BISCAYNE, FL - MARCH 24: Anastasija Sevastova of Latvia plays a backhand against Victoria Azarenka of Belarus in their third round match during the Miami Open Presented by Itau at Crandon Park Tennis Center on March 24, 2018 in Key Biscayne, Florida. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)
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