ジュニア女子ダブルスはマクナリー/シフィオンテクが制す、内藤祐希/佐藤南帆は準優勝 [フレンチ・オープン]
「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)のジュニア女子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきたキャティ・マクナリー(アメリカ)/イガ・シフィオンテク(ポーランド)が第3シードの内藤祐希(TEAM YONEZAWA)/佐藤南帆(有明ジュニアテニスアカデミー)を6-2 7-5で下し、優勝を果たした。試合時間は1時間57分。
この日行われたシングルス決勝を戦ったマクナリーは、第16シードのコリ・ガウフ(アメリカ)に6-1 3-6 6-7(1)で敗れて準優勝に終わっていた。
グランドスラム・ジュニアの同種目では、マクナリーが3度目、シフィオンテクは2度目の決勝だったが、ともに初のタイトル獲得となった。
今大会でのマクナリー/シフィオンテクは、1回戦でサダ・ナヒマナ(ブルンジ)/マリア ガブリエラ・リベラ コラド(グアテマラ)を6-0 6-2で、2回戦で第2シードのマリア カミラ・オソリオ セラーノ(コロンビア)/ワン・シユ(中国)を6-3 5-7 [12-10]で、準々決勝でクロエ・ベック(アメリカ)/Taisya PACHKALEVA(ロシア)を6-4 6-3で、準決勝ではワイルドカード(主催者推薦枠)のジュリー・ベルグラーヴァ/リュドミラ・ベンシェイク(ともにフランス)を6-3 7-5で破って決勝進出を決めていた。
佐藤と内藤のコンビは、今回がITFジュニアで6度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ昨年3月のサラワク(ITF Grade 1/ハードコート)と2週間前のミラノ(ITF Grade A/クレーコート)でタイトルを獲得しており、グランドスラム・ジュニアでは1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で4強入りを果たしていた。
ふたりはシングルスにも出場していたが、第7シードの佐藤が1回戦でビクトリヤ・デマ(ウクライナ)に4-6 4-6で、第10シードの内藤は準々決勝でシフィオンテクに5-7 5-7で敗れていた。
ジュニア女子ダブルス決勝
○29キャティ・マクナリー/イガ・シフィオンテク(アメリカ/ポーランド)6-2 7-5 ●9内藤祐希/佐藤南帆(TEAM YONEZAWA/有明ジュニアテニスアカデミー)[3]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
※写真は左からジュニア女子ダブルス優勝のイガ・シフィオンテク(ポーランド)、キャティ・マクナリー(アメリカ)、準優勝の佐藤南帆(有明ジュニアテニスアカデミー)、内藤祐希(TEAM YONEZAWA)
撮影◎毛受亮介/テニスマガジン
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ