大坂なおみが2回戦でディアスから第1セットを先取 [フレンチ・オープン]

「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第21シードの大坂なおみ(日清食品)がザリナ・ディアス(カザフスタン)と対戦し、第1セットは大坂が6-4で先取した。

 両者は今回が初対戦。昨年9月の東京(WTAインターナショナル/ハードコート)でWTAツアー初優勝を飾った24歳のディアスは、前週のストラスブール(WTAインターナショナル/クレーコート)で8強入りを果たして今大会を迎えている。

 全仏に3年連続出場となる大坂は、初出場だった2016年に3回戦まで進出。昨年は1回戦で、アリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)に3-6 5-7で敗れていた。

 シード選手として初のグランドスラム大会に臨む大坂は、1回戦で19歳のソフィア・ケネン(アメリカ)を6-2 7-5で破って勝ち上がっていた。

 20歳の大坂は、3月のインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でツアー初優勝。決勝までの過程で、世界ランク1位経験者のマリア・シャラポワ(ロシア)、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)、シモナ・ハレプ(ルーマニア)を倒し、翌週のマイアミ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)では1回戦でグランドスラム23勝のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)から金星を挙げていた。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
PARIS, FRANCE - MAY 30: Naomi Osaka of Japan plays a forehand during her ladies singles second round match against Zarina Diyas of Kazhakstan during day four of the 2018 French Open at Roland Garros on May 30, 2018 in Paris, France. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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