ソックがフレンチ・オープンの審判を「とてつもなくひどい」と表現

 2年連続で「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で敗れた第14シードのジャック・ソック(アメリカ)は、大声を張り上げ、毒づいた。

 火曜日に彼を苦しめたのは、世界ランク136位のユルゲン・ゾップ(エストニア)だった。ゾップはこの日、6-7(4) 6-2 4-6 7-6(5) 6-3のフルセットの戦いの末に勝者となった。

 ソックは、この試合を担当したブラジル人審判を責め、彼女の判定に文句をつけ、彼女の能力に問いを投げた。

「これはあなたの仕事、職業なんでしょ、え?」と、彼は第2セットでダブルフォールトをおかして2-5となった際に、こう言った。「まったく信じがたいよ」。

 第4セットを落とす過程では、彼はコートチェンジの際に、こうも言った。

「あなたは本当に劣悪だよ。もし新しい人をリクエストできるなら、僕はそうするだろうね。まったくショッキングだ。新しい主審をリクエストしてもいいかい?」

 ソックのロラン・ギャロスでの最高の成績は2015年の4回戦進出となっている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はジャック・ソック(アメリカ)
PARIS, FRANCE - MAY 29: Jack Sock of The United States looks dejected during the mens singles first round match against Jurgen Zopp of Estonia during day three of the 2018 French Open at Roland Garros on May 29, 2018 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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