前年準優勝のワウリンカは1回戦でガルシア ロペスに敗退 [フレンチ・オープン]

「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、前年の準優勝者で第23シードのスタン・ワウリンカ(スイス)がギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)に2-6 6-3 6-4 6-7(5) 3-6で敗れた。試合時間は3時間30分。

 全仏に14年連続出場となったワウリンカは、2015年の決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)を倒して2度目のグランドスラム制覇を達成。昨年は決勝で、ラファエル・ナダル(スペイン)に2-6 3-6 1-6で敗れていた。初戦敗退は2014年以来で、3度目となる。

 ワウリンカは昨年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で初戦敗退を喫したあと、膝の故障で戦線を離脱。8月には手術を受け、復帰戦となったオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)は2回戦で敗れるなど、今季ここまで4勝6敗の戦績で今大会を迎えていた。

 この結果でガルシア ロペスは、ワウリンカとの対戦成績を4勝7敗とした。前回の対戦は2016年1月のチェンナイ(ATP250/ハードコート)の準々決勝で、ワウリンカが6-4 6-4で勝っていた。

 ガルシア ロペスは2回戦で、カレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。ハチャノフは1回戦で、アンドレアス・ヘイダー マウアー(オーストリア)を7-6(0) 6-3 6-3で下しての勝ち上がり。

※写真は1回戦で対戦したギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン/手前)とスタン・ワウリンカ(スイス/奥)
PARIS, FRANCE - MAY 28: Stan Wawrinka of Switzerland congratulates Guillermo Garcia-Lopez of Spain on victory following during day two of the 2018 French Open at Roland Garros on May 28, 2018 in Paris, France. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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