錦織がワイルドカードのジャンビエにストレート勝利で2回戦へ [フレンチ・オープン]

「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、日本の錦織圭(日清食品)がワイルドカード(主催者推薦枠)のマキシム・ジャンビエ(フランス)を7-6(0) 6-4 6-3で下し、比較的軽い仕事量で2回戦に駒を進めた。錦織にとって、これは昨年のウインブルドン以来のグランドスラム大会となる。

 28歳の錦織は、今回のロラン・ギャロスで第19シードとなっている。21大会連続でグランドスラム大会に出場したあと、彼は右手首の故障のため、昨年のUSオープン、今年初頭のオーストラリアン・オープンと2大会を連続してスキップしなければならなかった。

 それでも2時間19分を要したこの試合は、ジャンビエにとってツアーレベルで初のものだった。彼はこれまで、世界ランキング228位以上に至ったことがない。錦織は、故障前にはトップ10に定着し、最高4位にまで至っていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は錦織圭(日清食品)
PARIS, FRANCE - MAY 27: Kei Nishikori of Japan celebrates during his mens singles first round match against Maxime Janvier of France during day one of the 2018 French Open at Roland Garros on May 27, 2018 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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