奈良くるみは第26シードのストリコバに競り負け、5年連続初戦突破はならず [フレンチ・オープン]

「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、奈良くるみ(安藤証券)は第26シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)に6-1 3-6 4-6で敗れた。試合時間は2時間26分。

 全仏に5年連続6度目の出場となった奈良は、2014年から5年連続で初戦を突破。昨年は2回戦で、ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)に3-6 1-6で敗れていた。初戦敗退は、初出場だった2010年以来となる。

 この結果でストリコバは、奈良との対戦成績を2勝0敗とした。両者は2016年3月にインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)の3回戦で初対戦しており、ストリコバが3-6 6-1 6-2で勝っていた。

 ダブルスで世界ランク自己最高7位(5月20日付)につけている32歳のストリコバだが、ツアーのシングルスでは2月のドーハ(WTAプレミア5/ハードコート)から勝てておらず、8大会ぶりの勝ち星を挙げた

 ストリコバは2回戦で、エカテリーナ・マカロワ(ロシア)と対戦する。マカロワは1回戦で、ジェン・サイサイ(中国)を6-4 6-1で下しての勝ち上がり。

※写真は奈良くるみ(安藤証券)
PARIS, FRANCE - MAY 27: Kurumi Nara of Japan plays a forehand against Barbora Strycova of the Czech Republic in their first round womens singles match on day one of the French Open at Roland Garros on May 27, 2018 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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