パブリウチェンコワが大接戦の末にチブルコバを倒して今季初優勝 [ストラスブール国際]

 フランス・ストラスブールで開催された「ストラスブール国際」(WTAインターナショナル/5月20〜26日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス決勝で、第3シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)が非常に苦労した末に、第5シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)を6-7(5) 7-6(3) 7-6(6)で破り、優勝を遂げた。

 ふたりは、へとへとになるような激しい凌ぎ合いを繰り広げながら3時間35分をコート上で費やし、パブリウチェンコワは最終的にセカンドサービスで勝利を決めた。

 パブリウチェンコワは、チブルコバに対する過去11度の対戦で4度目の勝利を挙げることにより、今年初、キャリアでは12度目のタイトル獲得を果たした。

 チブルコバは準優勝に終わったブダペストに続く今季2度目の決勝進出で、キャリア9勝目を目指していた。

 双方の選手は、日曜日に開始するパリでのフレンチ・オープンに向かう。チブルコバは2009年にロラン・ギャロスで準決勝に至ったことがある。一方のパブリウチェンコワは、2013年に一度だけ準々決勝に進出したことがあった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はマドリッドの大会でのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)
MADRID, SPAIN - MAY 06: Anastasia Pavlyuchenkova of Russia plays a backhand against Samantha Stosur of Australia in their first round match during day two of the Mutua Madrid Open tennis tournament at the Caja Magica on May 6, 2018 in Madrid, Spain. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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