ラーションがリスクを下し、シングルスでキャリア2勝目 [ニュルンベルガー保険カップ]

 ドイツ・ニュルンベルクで開催された「ニュルンベルガー保険カップ」(WTAインターナショナル/5月20〜26日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス決勝で、ヨハンナ・ラーション(スウェーデン)がアリソン・リスク(アメリカ)を7-6(4) 6-4で下し、WTAツアーのシングルスで3年ぶりの優勝を果たした。

 彼女のこれに先立つ唯一のタイトルは、2015年に開催された母国のバスタッドでのもだった。

 準々決勝と準決勝で1セットダウンから挽回勝ちしていたラーションは、この日、第1セットでワンブレークダウンから巻き返し、タイブレークで最後の4ポイントを連取した。

 ラーションはそれから最後の5ゲームを連取して試合を決め、リスクがシングルスでキャリア2勝目を挙げることを阻んだのだった。

「サービスゲームをキープして2-4としたとき、彼女が少し疲れてきているのが見えたの」とラーションは振り返った。

「そしてそのことが私に、反撃するためのエネルギーを大いに与えてくれたのよ」(C)AP(テニスマガジン)

※写真はオークランドの大会でのヨハンナ・ラーション(スウェーデン)
AUCKLAND, NEW ZEALAND - JANUARY 03: Johanna Larsson of Sweden plays a forehand in her match against Barbora Strycova of Czech Republic during day three of the ASB Women's Classic at ASB Tennis Centre on January 3, 2018 in Auckland, New Zealand. (Photo by Anthony Au-Yeung/Getty Images)

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