ダブルスは小堀桃子/清水綾乃が全試合ストレート勝利で優勝 [軽井沢国際女子]

 ITF(国際テニス連盟)女子サーキット「ヨネックス 軽井沢国際女子テニス大会」(長野県北佐久郡・風越公園屋外テニスコート/本戦5月22~27日/賞金総額2.5万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。

 シングルスは、第3シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)が第5シードのタミ・パターソン(オーストラリア)を5-7 6-4 6-4で、第4シードの井上雅(テニスラウンジ)は第8シードのアビー・マイヤーズ(オーストラリア)を7-6(2) 6-2で破り、決勝は日本人対決となった。

 日本人ペア同士の対戦となったダブルス決勝は、第1シードの小堀/清水綾乃(Club MASA)が前年優勝ペアの細沼千紗(福井県スポーツ協会)/森崎可南子(筑波大学)を6-0 6-3で退け、全試合ストレート勝利で優勝を果たした。試合時間は54分。

 ともに1998年生まれの小堀と清水のコンビは、今大会が12回目のダブルス出場。ITF女子サーキットでのタイトル獲得は、昨年10月のトゥーンバ(ITF2.5万ドル/ハードコート)以来で通算4勝目となる。

 今大会での小堀/清水は、1回戦でタラ・ムーア(イギリス)/カロライン・べルナー(ドイツ)を7-5 6-3で、準々決勝で予選勝者の秋山みなみ(Fテニス)/押野紗穂(慶應義塾大学)を6-2 6-2で、準決勝では第4シードの西本恵(島津製作所)/高畑寿弥(橋本総業ホールディングス)を6-2 6-3で下して決勝進出を決めていた。

 大会最終日の5月27日(日)は10時00分から、シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、SEはスペシャル・イグザンプト

シングルス準決勝

○9井上雅(テニスラウンジ)[4] 7-6(2) 6-2 ●8アビー・マイヤーズ(オーストラリア)[8/SE]

○24小堀桃子(橋本総業ホールディングス)[3] 5-7 6-4 6-4 ●25タミ・パターソン(オーストラリア)[5]

ダブルス決勝

○1小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Club MASA)[1] 6-0 6-3 ●11細沼千紗/森崎可南子(福井県スポーツ協会/筑波大学)

※写真は左からダブルス優勝の清水綾乃、小堀桃子、準優勝の森崎可南子、細沼千紗
写真提供◎軽井沢国際女子テニス大会実行委員会
撮影◎北沢 勇(オフィシャルカメラマン)

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