ブレイディがスティーブンスを下し、チームPEACEの大量リードで最終日へ [クレジット・ワン・バンク招待]

アメリカ・サウスカロライナ州チャールストンで開催されている非公式のチームイベント「クレジット・ワン・バンク招待」の大会5日目は、シングルス2試合とダブルス1試合が行われた。

 同大会は毎年春に開催されるWTAツアー公式戦「ボルボ・カーズ・オープン」(WTAプレミア/クレーコート)と同じ会場で行われ、16人の女子選手が2つのチーム分かれて単複の試合をプレーする。収益の半分は、大会を通して健康と安全の手順を管理するサウスカロライナ医科大学に寄付される。

 第1試合でキャプテンのマディソン・キーズ(アメリカ)がソフィア・ケニン(アメリカ)に6-3 5-7 [10-2]で競り勝ちチームKINDNESSが1ポイント差に迫ったが、そのあとキャロライン・ドラハイド(アメリカ)/アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)とジェニファー・ブレイディ(アメリカ)が連勝してチームPEACEが20対13とリードを広げた。

 第3試合終了後に雨が降り始め、ベサニー・マテック サンズ(アメリカ)とシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)の対戦は最終日に延期された。

大会5日目の試合結果

チームKINDNESS 13-20 チームPEACE

第1試合 ○マディソン・キーズ(アメリカ)6-3 5-7 [10-2] ●ソフィア・ケニン(アメリカ)

第2試合 ●レイラ・フェルナンデス(カナダ)/モニカ・プイグ(プエルトリコ)6-7(5) 6-7(2) ○キャロライン・ドラハイド(アメリカ)/アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)

第3試合 ●スローン・スティーブンス(アメリカ)2-6 6-7(4) ○ジェニファー・ブレイディ(アメリカ)

第4試合 シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)順延 ベサニー・マテック サンズ(アメリカ)

 大会のルールとして2日目までの試合が勝ち点「1」、3日目と4日目が勝ち点「2」、5日目と最終日のスーパーサンデーは勝ち点「3」が与えられ、総得点の多いチームの勝利となる。(テニスマガジン)

※写真はブリスベンの大会でのジェニファー・ブレイディ(アメリカ)(Getty Images)

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