2日目はマテック サンズの勝ち越し勝利後に降雨順延 [クレジット・ワン・バンク招待]
アメリカ・サウスカロライナ州チャールストンで開催されている非公式のチームイベント「クレジット・ワン・バンク招待」の大会2日目は、またも雨により途中で打ち切られた。
同大会は毎年春に開催されるWTAツアー公式戦「ボルボ・カーズ・オープン」(WTAプレミア/クレーコート)と同じ会場で行われ、16人の女子選手が2つのチーム分かれて単複の試合をプレーする。収益の半分は、大会を通して健康と安全の手順を管理するサウスカロライナ医科大学に寄付される。
まずは前日から持ち越された試合でアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア/チームPEACE)がシェルビー・ロジャーズ(アメリカ/チームKINDNESS)を6-1 6-2で下し、続いて中断から再開された試合ではアマンダ・アニシモワ(アメリカ/チームKINDNESS)が第1セット1-4から巻き返してダニエル・コリンズ(アメリカ/チームPEACE)を7-5 6-4で倒した。
そのあとに行われた試合でキャプテンのベサニー・マテック サンズ(アメリカ/チームPEACE)がモニカ・プイグ(プエルトリコ/チームKINDNESS)を6-1 6-3で破り、チームPEACEが3勝2敗と勝ち越した。
最後にダブルスも行われたが、ユージェニー・ブシャール(カナダ)/コリンズがスローン・スティーブンス(アメリカ)/アニシモワから第1セットを6-4で先取したあと第2セット0-1の時点で降雨順延となった。
大会のルールとして2日目までの試合が勝ち点「1」、3日目と4日目が勝ち点「2」、5日目と最終日のスーパーサンデーは勝ち点「3」が与えられ、総得点の多いチームの勝利となる。
従って順延試合も含むこの日予定されていた3試合の勝ち点は「1」で、木曜日のそれに続く対戦からは勝ち点が「2」となる。(テニスマガジン)
※写真はアデレードの大会でのベサニー・マテック サンズ(アメリカ)(Getty Images)
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