ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が、まもなくフランス・パリで始まる「フレンチ・オープン」(5月27日~6月10日/クレーコート)の欠場を発表した。

 自身のツイッター上に、「コートに出ていくときは最高の状態で立てるように努力を続けていく」必要があるとコメントした。

 ラオニッチは5月10日のマドリッド(ATP1000)3回戦で、デニス・シャポバロフ(カナダ)にストレート負けを喫して以来、プレーしていない。21日に発表された最新の世界ランキングでは、19歳のシャポバロフ(26位)が27歳のラオニッチ(28位)を抜いて、同国最高位選手となった。

 ラオニッチはフレンチ・オープン(クレーコート)のあとに始まるグラスコート・シーズンでの復帰を目指している。彼は2016年のウインブルドン(グラスコート)でアンディ・マレー(イギリス)に敗れ、準優勝だった。これが、彼のグランドスラムでの最高成績となっている。今年のウインブルドンは7月2日から始まる。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はミロシュ・ラオニッチ(カナダ)
KEY BISCAYNE, FL - MARCH 28: Milos Raonic of Canada hits a forehand to Juan Martin Del Potro of Argentina during the quarterfinals match on Day 10 of the Miami Open Presented by Itau at Crandon Park Tennis Center on March 28, 2018 in Key Biscayne, Florida. (Photo by Mike Frey/Getty Images)

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