1950年代活躍ドン・キャンディ氏が91歳で死去、引退後はコナーズやシュライバーを指導

1950年代に活躍したドン・キャンディ(オーストラリア)が6月14日、故郷であるオーストラリア・アデレードで亡くなった。91歳だった。

 現役時代のキャンディ氏はダブルスでの活躍で知られ、1956年にはボブ・ペリー(アメリカ)とのペアでフレンチ・オープン優勝を遂げていた。

 キャンディ氏は引退後にアメリカ・メリーランド州ボルチモアに移住し、ワールドチームテニス(WTT)の「ボルチモア・バナーズ」でヘッドコーチを務めた際にはジミー・コナーズ(アメリカ)を指導した。

 また彼は1971年に当時9歳だったパム・シュライバー(アメリカ)にテニスを教え、16歳にして1978年USオープン準優勝に導いたあともコーチとして彼女のプロテニス選手としてのキャリアを長くサポートした。(テニスマガジン)

※写真は1956年ウインブルドンでのドン・キャンディ(オーストラリア)(Getty Images)

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