最年長の全仏チャンピオン、アンドレス・ヒメノが82歳で死去

最年長のフレンチ・オープン・チャンピオン、アンドレス・ヒメノ(スペイン)が永眠した。82歳だった。

 スペインテニス連盟は水曜日に、ヒメノが長い闘病生活の末に亡くなったことを発表した。決勝でパトリック・プロワシー(フランス)を倒して1972年フレンチ・オープン優勝を遂げたとき、ヒメノは34歳と301日だった。

 彼はその3年前にオーストラリアン・オープンで決勝に進出したが、そこではロッド・レーバー(オーストラリア)に敗れていた。レーバーはその年、1969年に2度目のグランドスラム(同一年に4つのグランドスラムに優勝)を達成した。

 フレンチ・オープンを12度制しているラファエル・ナダル(スペイン)はツイッターを通し、ヒメノは「疑いなく、スペインテニスの開拓者のひとりだった」とコメントしている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は2009年撮影、左からアンドレス・ヒメノ(スペイン)、ケン・ローズウォール(オーストラリア)、ロッド・レーバー(オーストラリア)、ジョン・ニューカム(オーストラリア)、トニー・ローチ(オーストラリア)
MELBOURNE, AUSTRALIA - FEBRUARY 01: Rod Laver (C) poses with (L-R) Andres Gimeno, Ken Rosewall, John Newcombe and Tony Roche on Rod Laver Arena during day fourteen of the 2009 Australian Open at Melbourne Park on February 1, 2009 in Melbourne, Australia. Laver beat Gimeno, Rosewall, Newcombe and Roche respectively in the finals of the Australian Open, the French Open, Wimbledon and the US Open in 1969 to complete his second grand slam. (Photo by Mark Dadswell/Getty Images)

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