18歳の荒川晴菜がダブルスで今季2勝目、シングルスは準優勝 [ITFアンタルヤ1.5万ドル]

 ITF(国際テニス連盟)の女子1.5万ドル大会「TENNIS ORGANISATION CUP」(トルコ・アンタルヤ/4月30日~5月6日/クレーコート)のシングルス決勝で、荒川晴菜(フリー)は第2シードのマリア フェルナンダ・エラゾ ゴンサレス(コロンビア)に4-6 1-6で敗れた。試合時間は1時間38分。

 今大会に日本勢で唯一出場した荒川は、1回戦で予選勝者のSzabina SZLAVIKOVICS(ハンガリー)を6-4 6-1で、2回戦で予選勝者のスベトラーナ・イアンシトバ(ロシア)を3-6 6-2 6-3で、準々決勝で第5シードのカミラ・ギアングレコ カンピス(パラグアイ)を6-2 7-5で、準決勝では第7シードのDia EVTIMOVA(ブルガリア)を6-4 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 イローナ・クレメン(ベラルーシ)とのペアでダブルスにも出場した荒川は第1シードから勝ち上がり、決勝で対戦予定だったニーマ・ズォマ/ヨウ・ミゾウマ(ともに中国)が棄権したため優勝が決まった。

 荒川のITF女子サーキットでのタイトル獲得は、2週間前のアンタルヤ(ITF1.5万ドル/クレーコート)に続いて通算2勝目となる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

日本人選手の結果

シングルス決勝

●4荒川晴菜(フリー)4-6 1-6 ○32マリア フェルナンダ・エラゾ ゴンサレス(コロンビア)[2]

シングルス準決勝

○4荒川晴菜(フリー)6-4 6-3 ●16Dia EVTIMOVA(ブルガリア)[7]

シングルス準々決勝

○4荒川晴菜(フリー)6-2 7-5 ●8カミラ・ギアングレコ カンピス(パラグアイ)[5]

シングルス2回戦

○4荒川晴菜(フリー)3-6 6-2 6-3 ●2スベトラーナ・イアンシトバ(ロシア)[Q]

シングルス1回戦

○4荒川晴菜(フリー)6-4 6-1 ●3Szabina SZLAVIKOVICS(ハンガリー)[Q]

ダブルス決勝

○1荒川晴菜/イローナ・クレメン(フリー/ベラルーシ)[1] 不戦勝 ●9ニーマ・ズォマ/ヨウ・ミゾウマ(中国)

ダブルス準決勝

○1荒川晴菜/イローナ・クレメン(フリー/ベラルーシ)[1] 6-3 6-3 ●5Lara ESCAURIZA/カミラ・ギアングレコ カンピス(パラグアイ)[3]

ダブルス準々決勝

○1荒川晴菜/イローナ・クレメン(フリー/ベラルーシ)[1] 6-2 6-1 ●4ダリア・ナザルキナ/アレクサンドラ・ポスペロワ(ロシア)

ダブルス1回戦

○1荒川晴菜/イローナ・クレメン(フリー/ベラルーシ)[1] 6-4 6-0 ●2アナスタシヤ・ポプラフスカ/Nika SHYTKOUSKAYA(ウクライナ/ベラルーシ)

※写真は昨年の岐阜の大会での荒川晴菜(フリー)
撮影◎テニスマガジン

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