ダニエル太郎がシャルディに2時間33分で競り勝ち、ATPツアー初優勝に王手 [TEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン]

「TEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン」(ATP250/トルコ・イスタンブール/4月30日~5月6日/賞金総額48万6145ユーロ/クレーコート)のシングルス準決勝で、ダニエル太郎(エイブル)がジェレミー・シャルディ(フランス)を6-3 4-6 6-4で破り、ATPツアー初優勝に王手をかけた。試合時間は2時間33分。

 今大会に初出場となるダニエルは、1回戦でマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)を7-5 6-3で、2回戦で第4シードのアルヤズ・ベデネ(スロベニア)を6-2 6-2で、準々決勝ではロジェリオ・ドゥトラ シルバ(ブラジル)を1-6 6-1 6-4で下し、初のツアー4強入りを決めていた。

 両者は今回が初対戦。31歳のシャルディは2009年シーズンに2度ツアー決勝に進出し、7月のシュツットガルト(ATP250/クレーコート)でタイトルを獲得。2013年1月には世界ランク自己最高の25位をマークしていた。

 ダニエルは決勝で、マレク・ジャジリ(チュニジア)とラスロ・ジェレ(セルビア)の勝者と対戦する。

※写真はオーストラリアン・オープンでのダニエル太郎(エイブル)
撮影◎小山真司/テニスマガジン

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