ダブルスは藤原里華/内藤祐希がマッチ12連勝でコンビ3勝目 [カンガルーカップ国際女子]

 ITF(国際テニス連盟)女子サーキット「カンガルーカップ 国際女子オープンテニス」(岐阜県岐阜市・長良川テニスプラザ/本戦5月1~6日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。

 シングルスは、第1シードの奈良くるみ(安藤証券)が第3シードの日比野菜緒(LuLuLun)を6-3 6-3で、ワイルドカード(主催者推薦枠)の内島萌夏(昭和の森ジュニアテニススクール)は予選勝者のアビー・マイヤーズ(オーストラリア)を6-3 6-7(6) 6-1で破り、決勝は日本人対決となった。

 ノーシード同士の対戦となったダブルス決勝は、藤原里華(北日本物産)/内藤祐希(TEAM YONEZAWA)がセニア・リキーナ(ロシア)/エミリー・ウェブリー スミス(イギリス)を7-5 6-4で倒し、全試合ストレート勝利で優勝を果たした。試合時間は1時間13分。

 36歳の藤原と17歳の内藤のコンビは、今大会が3度目のダブルス出場。2016年と17年の東京(ITF10万ドル/ハードコート)で2連覇を果たしており、同ペアでのマッチ連勝は12試合となった。

 今大会での藤原/内藤は、1回戦でユキ クリスティーナ・チャン(アメリカ)/今西美晴(島津製作所)を6-1 7-5で、準々決勝で第4シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/桑田寛子(島津製作所)を6-2 7-5で、準決勝では第2シードのブローディ/ケイティ・ダン(イギリス)を7-6(4) 6-2で下して決勝進出を決めていた。

 大会最終日の5月6日(日)は12時00分から、シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

シングルス準決勝

○1奈良くるみ(安藤証券)[1] 6-3 6-3 ●9日比野菜緒(LuLuLun)[3]

○26内島萌夏(昭和の森ジュニアテニススクール)[WC] 6-3 6-7(6) 6-1 ●20アビー・マイヤーズ(オーストラリア)[Q]

ダブルス決勝

○9藤原里華/内藤祐希(北日本物産/TEAM YONEZAWA)7-5 6-4 ●7セニア・リキーナ/エミリー・ウェブリー スミス(ロシア/イギリス)

シングルス決勝進出を果たした16歳の内島萌夏(昭和の森ジュニアテニススクール)

※トップ写真はダブルス優勝の藤原里華(右)/内藤祐希
写真提供◎岐阜県テニス協会

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