18歳の清水悠太がダブルスでプロ初タイトルを獲得 [中国F4フューチャーズ]

 ITF(国際テニス連盟)男子フューチャーズ大会の「ITFプロサーキット武漢」(中国・武漢/4月30日~5月6日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、第2シードの清水悠太(三菱電機)/テ・リゲル(中国)が第1シードのソン・ファージン/ワン・ルイカイ(ともに中国)を7-6(3) 6-3で破り、全試合ストレート勝利で大会を制した。試合時間は1時間14分。

 今年4月にプロ転向を果たした18歳の清水は、フューチャーズ大会のダブルスで初タイトルを獲得。シングルスでは、1月に安寧(ITF1.5万ドル/クレーコート)で初優勝を飾っていた。

 今大会での清水/テは、1回戦でツイ・ジー/リー・ユアンフェン(ともに中国)を6-4 7-5で、準々決勝でワン・ルイシュアン/ウー・ハオ(ともに中国)を6-2 6-4で、準決勝では第4シードのワン・アオラン/ワン・チュハン(ともに中国)を6-3 6-4で下して決勝進出を決めていた。

 シングルスに第7シードで出場した清水は、準決勝でダブルスパートナーのテに6-3 2-6 3-6で敗れた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

日本人選手の結果

シングルス準決勝

●25清水悠太(三菱電機)[7] 6-3 2-6 3-6 ○22テ・リゲル(中国)

シングルス準々決勝

○25清水悠太(三菱電機)[7] 6-3 6-4 ●32ワン・チュハン(中国)[2]

シングルス2回戦

○25清水悠太(三菱電機)[7] 4-6 6-4 6-1 ●27ツイ・ジー(中国)

シングルス1回戦

○25清水悠太(三菱電機)[7] 6-4 6-4 ●26モ・イェコン(中国)[Q]

●10白藤成(フリー)5-7 4-6 ○9ガオ・シン(中国)[3]

●11川上倫平(荏原湘南スポーツセンター)[Q] 4-6 4-6 ○12オリー・サドラー(ニュージーランド)[Q]

ダブルス決勝

○16清水悠太/テ・リゲル(三菱電機/中国)[2] 7-6(3) 6-3 ●1ソン・ファージン/ワン・ルイカイ(中国)[1]

ダブルス準決勝

○16清水悠太/テ・リゲル(三菱電機/中国)[2] 6-3 6-4 ●12ワン・アオラン/ワン・チュハン(中国)[4]

ダブルス準々決勝

○16清水悠太/テ・リゲル(三菱電機/中国)[2] 6-2 6-4 ●13ワン・ルイシュアン/ウー・ハオ(中国)

ダブルス1回戦

○16清水悠太/テ・リゲル(三菱電機/中国)[2] 6-4 7-5 ●15ツイ・ジー/リー・ユアンフェン(中国)

※写真は昨年の全日本選手権での清水悠太(三菱電機)
撮影◎井出秀人/テニスマガジン

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles