奈良くるみ、波形純理、秋田史帆が準々決勝進出 [富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 大阪]

 ITF(国際テニス連盟)女子サーキット「富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 大阪」(大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦4月10~15日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の本戦3日目は、シングルス2回戦8試合とダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは、第1シードの奈良くるみ(安藤証券)、第4シードの波形純理(伊予銀行)、第6シードのデスタニー・アイアバ(オーストラリア)、ハン・ナレ(韓国)、セニア・リキーナ(ロシア)と、予選勝者の秋田史帆(北島水産)、ワン・シンユー(中国)、レベッカ・マリノ(カナダ)がベスト8に進出。第3シードの穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)がリキーナに6-7(7) 2-6で、第5シードのアンキタ・レイナ(インド)はハンに6-3 0-6 2-6で敗れた。

 2000年生まれの17歳対決は、来週末のフェドカップ・ワールドグループ・プレーオフでオーストラリア代表に選ばれたアイアバが、全豪ジュニア単複2冠のリャン・エンシュオ(台湾)を6-3 7-6(2)で破っている。

 ダブルスでは、第2シードの大前綾希子(島津製作所)/ピアンタン・プリプーチ(タイ)、第4シードのハン/小堀桃子(橋本総業ホールディングス)、チェ・ジヒ(韓国)/ニチャ・ラピタクシンチャイ(タイ)、10代コンビの内藤祐希(TEAM YONEZAWA)/ワンが準決勝進出を決めた。

 4月13日(金)は10時00分から、シングルス準々決勝4試合とダブルス準決勝2試合が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、JEはジュニア・イグザンプト(ITFジュニアランキング上位選手への特別制度)

シングルス2回戦

○1奈良くるみ(安藤証券)[1] 6-2 6-3 ●4リー・ヤーシュエン(台湾)[Q]

○7レベッカ・マリノ(カナダ)[Q] 6-1 6-4 ●5二宮真琴(橋本総業ホールディングス)[Q]

○9波形純理(伊予銀行)[4] 6-7(5) 6-3 6-4 ●12加治遥(島津製作所)

○14秋田史帆(北島水産)[Q] 3-6 6-2 6-2 ●15小堀桃子(橋本総業ホールディングス)

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○20ハン・ナレ(韓国)3-6 6-0 6-2 ●17アンキタ・レイナ(インド)[5]

○22セニア・リキーナ(ロシア)7-6(7) 6-2 ●24穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)[3]

○25デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[6] 6-3 7-6(2) ●28リャン・エンシュオ(台湾)[JE]

○31ワン・シンユー(中国)[Q] 6-3 6-4 ●30ニチャ・ラピタクシンチャイ(タイ)[Q]

ダブルス準々決勝

○2チェ・ジヒ/ニチャ・ラピタクシンチャイ(韓国/タイ)6-2 7-5 ●3アリナ・シリッチ/カルマン・タンディ(ロシア/インド)

○6内藤祐希/ワン・シンユー(TEAM YONEZAWA/中国)6-3 2-6 [10-8] ●8井上雅/村松千裕(テニスラウンジ/グラムスリー)

○12ハン・ナレ/小堀桃子(韓国/橋本総業ホールディングス)[4] 2-6 6-4 [10-8] ●9林恵里奈/高畑寿弥(福井県スポーツ協会/橋本総業ホールディングス)

○16大前綾希子/ピアンタン・プリプーチ(島津製作所/タイ)[2] 3-6 6-3 [10-5] ●13ベアトリス・グムリア/奥野彩加(インドネシア/フリー)

※写真はシングルス準々決勝に進出した第1シードの奈良くるみ(安藤証券)
写真提供◎Fuji Yakuhin SEIMS Women's Cup in Osaka
撮影◎真野博正

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