日本勢は小堀桃子、秋田史帆、二宮真琴が2回戦へ [富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 大阪]

 ITF(国際テニス連盟)女子サーキット「富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 大阪」(大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦4月10~15日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の本戦2日目は、シングルス1回戦残り7試合とダブルス1回戦残り2試合が行われた。

 シングルスは、小堀桃子(橋本総業ホールディングス)とリャン・エンシュオ(台湾)、予選勝者の秋田史帆(北島水産)、リー・ヤーシュエン(台湾)、二宮真琴(橋本総業ホールディングス)、ワン・シンユー(中国)、レベッカ・マリノ(カナダ)が2回戦に駒を進めた。

 1月の全豪ジュニアで単複2冠を達成した17歳のリャンは予選勝者の牛島里咲(筑波大学)を6-1 6-4で、昨年の世界スーパージュニア(ITF Grade A/大阪・靱テニスセンター/ハードコート)を制した16歳のワンは、第2シードのハン・シンユン(中国)を6-1 6-2で下して勝ち上がっている。

 ダブルスでは、チェ・ジヒ(韓国)/ニチャ・ラピタクシンチャイ(タイ)が第1シードの藤原里華(北日本物産)/セニア・リキーナ(ロシア)を6-4 4-6 [11-9]で、ベアトリス・グムリア(インドネシア)/奥野彩加(フリー)は加治遥/梶谷桜舞(ともに島津製作所)を6-1 1-6 [12-10]で破り、ベスト8が出揃った。

 4月12日(木)は10時00分からシングルス2回戦8試合、12時30分以降にダブルス準々決勝4試合が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー、JEはジュニア・イグザンプト(ITFジュニアランキング上位選手への特別制度)

シングルス1回戦

○4リー・ヤーシュエン(台湾)[Q] 3-6 6-4 6-3 ●3井上雅(テニスラウンジ)

○5二宮真琴(橋本総業ホールディングス)[Q] 6-4 6-4 ●6カルマン・タンディ(インド)

○7レベッカ・マリノ(カナダ)[Q] 6-2 6-3 ●8ピアンタン・プリプーチ(タイ)[7]

○14秋田史帆(北島水産)[Q] 6-1 6-2 ●13江口実沙(橋本総業ホールディングス)[LL]

○15小堀桃子(橋本総業ホールディングス)6-4 6-4 ●16清水綾乃(Club MASA)[8]

○28リャン・エンシュオ(台湾)[JE] 6-1 6-4 ●27牛島里咲(筑波大学)[Q]

○31ワン・シンユー(中国)[Q] 6-1 6-2 ●32ハン・シンユン(中国)[2]

ダブルス1回戦

○2チェ・ジヒ/ニチャ・ラピタクシンチャイ(韓国/タイ)6-4 4-6 [11-9] ●1藤原里華/セニア・リキーナ(北日本物産/ロシア)[1]

○13ベアトリス・グムリア/奥野彩加(インドネシア/フリー)6-1 1-6 [12-10] ●14加治遥/梶谷桜舞(島津製作所)

※写真はシングルス2回戦に進出した小堀桃子(橋本総業ホールディングス)
写真提供◎Fuji Yakuhin SEIMS Women's Cup in Osaka
撮影◎齋藤宣孝

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