トップ2シードのラモス ビノラスとエドマンドが2回戦へ [ハッサン2世グランプリ]

 モロッコ・マラケシュで開催されている「ハッサン2世グランプリ」(ATP250/4月9~15日/賞金総額56万1345ユーロ/クレーコート)のシングルス1回戦で、第1シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)がファーストサービスではほぼ完璧なプレーをし、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアミン・アウダ(モロッコ)を1時間あまりのプレーのあとに6-1 6-2で下し、2回戦に駒を進めた。

 ラモス ビノラスはファーストサービスからの22ポイントのうち20本を取り、68分で試合にケリをつけた。彼は2012年にここマラケシュで決勝まで勝ち進み、そこで同胞のパブロ・アンドゥハル(スペイン)に敗れていた。

 やはり火曜日に初戦に臨んだ第2シードのカイル・エドマンド(イギリス)は、対戦相手のイリ・べセリ(チェコ)が気分が悪くなり途中棄権を決めたとき、第1セット5-0とリードしていた。

 反対に、第5シードのロビン・ハッサ(オランダ)と第7シードのアレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)は、揃って1回戦負けを喫した。

 ハッサはミルザ・バシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)に6-4 4-6 5-7で、右手首の故障から戻って間もないドルゴポロフは予選を突破したアンドレア・アルナボルディ(イタリア)に2-6 3-6で敗れた。

 ふたりの元チャンピオンは、ストレート勝利で2回戦へ進んだ。2012年優勝者のアンドゥハルはイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)を6-3 7-5で破り、2014年優勝者のギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)は予選を勝ち上がったカルバン・エメリー(フランス)を6-2 6-2で退けた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)、2月のデビスカップで撮影
MARBELLA, SPAIN - FEBRUARY 04: Albert Ramos-Vinolas of Spain plays a backhand in his match against Cam Norrie of Great Britain during day three of the Davis Cup World Group first round match between Spain and Great Britain at Club de Tenis Puente Romano on February 4, 2018 in Marbella, Spain. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles