国際テニス名誉の殿堂が3ヵ月ぶりに一般公開を再開

国際テニス名誉の殿堂が新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより閉鎖されてから、3ヵ月後に一般公開を再開した。

 アメリカ・ロードアイランド州ニューポートにある博物館には木曜日から、一度に20人以下の訪問者を受け入れることになった。館内に入る際には、マスクを着用する必要がある。

 施設が3月16日に閉鎖されてからの変更点として、木曜日から日曜日の午前10時から午後3時までオープンすることになった。以前は1月から3月までの火曜日を除き、毎日午前10時から午後5時まで入ることができていた。

 同地で開催されるATPツアー公式戦の「名誉の殿堂オープン」(ATP250/グラスコート)は通常ならウインブルドンのあとに行われるが、今年はパンデミックにより中止となっていた。

 男女のプロテニスツアーはパンデミックにより3月途中から中断しており、8月から再開する予定になっている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は2019年の国際テニス名誉の殿堂のセレモニーの様子(壇上はフランスのメアリー・ピアス)(Getty Images)

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