錦織は3回戦でインディアンウェルズ優勝のデル ポトロに敗退 [マイアミ・オープン]

「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月21日~4月1日/賞金総額890万9960ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第26シードの錦織圭(日清食品)は第5シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)に2-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間12分。

 今大会に8年連続9度目の出場となった錦織は、2016年の準優勝がこれまでの最高成績。昨年は準々決勝で、ファビオ・フォニーニ(イタリア)に4-6 2-6で敗れていた。1回戦では、予選勝者のジョン・ミルマン(オーストラリア)を7-6(4) 4-6 6-3で破って勝ち上がっていた。

 この結果でデル ポトロは、錦織との対戦成績を6勝2敗とした。昨年は2度対戦し、5月のローマ(ATP1000/クレーコート)の3回戦はデル ポトロが7-6(4) 6-3で、8月のワシントンDC(ATP500/ハードコート)の3回戦では錦織が6-4 7-5で勝っていた。

 前週のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)でマスターズ初制覇を果たしたデル ポトロは、今季初優勝を飾ったアカプルコ(ATP500/ハードコート)から続く連勝を13に伸ばした。

 デル ポトロは4回戦で、フィリップ・クライノビッチ(セルビア)と対戦する。クライノビッチは3回戦で、ブノワ・ペール(フランス)を6-3 6-3で下しての勝ち上がり。

 昨シーズンを5位でスタートした錦織は、8月のシンシナティ(ATP1000/ハードコート)で大会前の練習中に右手首を負傷して戦線を離脱。1月のニューポートビーチ(ATPチャレンジャー/15万ドル/ハードコート)で公式戦復帰を果たし、翌週のダラス(ATPチャレンジャー/12.5万ドル/室内ハードコート)で今季初タイトルを獲得した。前週のインディアンウェルズは体調不良で棄権し、ATPツアー参戦は今季3大会目だった。

※写真は錦織圭(日清食品)
KEY BISCAYNE, FL - MARCH 25: Kei Nishikori of Japan plays a backhand against Juan Martin Del Potro of Argentina in their third round match during the Miami Open Presented by Itau at Crandon Park Tennis Center on March 25, 2018 in Key Biscayne, Florida. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles