大坂なおみがカサキナを下してツアー初優勝 [BNPパリバ・オープン]

「BNPパリバ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月7~18日/賞金総額864万8508ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、大坂なおみ(日清食品)が第20シードのダリア・カサキナ(ロシア)を6-3 6-2で破り、ツアー初優勝を果たした。試合時間は1時間10分。

 今大会の本戦に2年連続出場となった大坂は、昨年の大会で3回戦まで勝ち上がり、マディソン・キーズ(アメリカ)に1-6 4-6で敗れていた。

 ともに1997年生まれで20歳の両者は、今回が初対戦。カサキナは、昨年4月のチャールストン(WTAプレミア/クレーコート)に続くツアー2勝目を狙っていた。

 今大会での大坂は、1回戦で元世界ナンバーワンのマリア・シャラポワ(ロシア)を6-4 6-4で、2回戦で第31シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)を6-3 6-2で、3回戦で予選勝者のサーシャ・ヴィッカリー(アメリカ)を6-3 6-3で、4回戦でマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-1 5-7 6-1で、準々決勝で第5シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を6-2 6-3で、準決勝では第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を6-3 6-0で破って破って決勝進出を決めていた。

 WTAツアーでは2016年9月の東京(WTAプレミア/ハードコート)以来2度目の決勝を戦った大坂は、ツアー下部大会を含めた決勝での戦績を1勝6敗とした。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
INDIAN WELLS, CA - MARCH 18: Naomi Osaka of Japan celebrates after defeating Daria Kasatkina of Russia during the women's final on Day 14 of BNP Paribas Open on March 18, 2018 in Indian Wells, California. (Photo by Kevork Djansezian/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles