ラダノビッチがセボフを下して今季初優勝 [富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 中京大学]
ITF(国際テニス連盟)女子サーキット「富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 中京大学」(本戦3月13~18日/賞金総額2.5万ドル/愛知県豊田市・中京大学豊田キャンパステニスコート/ハードコート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。
シングルス決勝は前週に続いて海外勢同士の対戦となり、デヤナ・ラダノビッチ(セルビア)がキャサリン・セボフ(カナダ)を6-4 3-6 6-4で下して優勝を果たした。試合時間は2時間33分。
ラダノビッチのITF女子サーキットのシングルスでのタイトル獲得は、昨年5月のヒムキ(ITF2.5万ドル/室内ハードコート)以来で通算6勝目となる。
今大会でのラダノビッチは、1回戦で加治遥(島津製作所)を6-3 7-5で、2回戦で第4シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)を6-3 6-4で、準々決勝でスペシャル・イグザンプトのハリエット・ダート(イギリス)を6-4 6-1で、準決勝ではファニ・シュトーラ(ハンガリー)を6-1 1-6 6-4で破って決勝進出を決めていた。
21歳のラダノビッチは、昨年11月の東京(ITF10万ドル/ハードコート)で初めて日本の大会に出場。翌週の豊田(ITF6万ドル/室内カーペットコート)と前週の横浜(ITF2.5万ドル/ハードコート)も含め、日本での過去3大会はいずれも初戦で敗れていた。
シングルス決勝
○21デヤナ・ラダノビッチ(セルビア)6-4 3-6 6-4 ●13キャサリン・セボフ(カナダ)[SE]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[SE]はスペシャル・イグザンプト
※写真はシングルス優勝のデヤナ・ラダノビッチ(セルビア/左)と準優勝のキャサリン・セボフ(カナダ/右)
写真提供◎Fuji Yakuhin SEIMS Women's Cup
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