ヒジカタ/田島尚輝がブラジルペアに競り勝ち4強入り [ウインブルドン・ジュニア]

「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月2~15日/グラスコート)のジュニア男子ダブルス準々決勝で、リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)/田島尚輝(TEAM YONEZAWA)がマテウス・プシネリ デ アルメイダ/ジョアン ルーカス・ヘイス ダ シルバ(ともにブラジル)を7-6(4) 7-6(6)で倒し、ベスト4進出を決めた。試合時間は1時間31分。

 田島とヒジカタは、今回が3度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ6月のシャルルロワ マルシネル(ITFグレード1/クレーコート)では、準優勝を果たしていた。

 オンドレイ・スティーラ(チェコ)とのコンビで6月の全仏ジュニアに臨んだ田島は、グランドスラム・ジュニア初タイトルを獲得した。

 シングルスに第8シードで出場していた田島は、1回戦でテリー・ヒルダーブランド(アメリカ)に7-6(4) 6-7(1) 1-6で敗れていた。

 ヒジカタ/田島は準決勝で、第6シードのニコラス・メヒア(コロンビア)/オンドレイ・スティーラ(チェコ)とブランドン・ナカシマ/タイラー・ジンク(ともにアメリカ)の勝者と対戦する。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

ジュニア男子シングルス準決勝

○1ツェン・チュンシン(台湾)[1] 6-3 6-1 ●28ムー・タオ(中国)

○36ジャック・ドレイパー(イギリス)7-6(5) 6-7(6) 19-17 ●49ニコラス・メヒア(コロンビア)[5]

ジュニア男子ダブルス準々決勝

○4リンキー・ヒジカタ/田島尚輝(オーストラリア/TEAM YONEZAWA)7-6(4) 7-6(6) ●7マテウス・プシネリ デ アルメイダ/ジョアン ルーカス・ヘイス ダ シルバ(ブラジル)

11ブランドン・ナカシマ/タイラー・ジンク(アメリカ)延期 16ニコラス・メヒア/オンドレイ・スティーラ(コロンビア/チェコ)[6]

○18ヤンキ・エレル/オットー・ヴィルタネン(トルコ/フィンランド)7-5 7-6(5) ●24ユーゴ・ガストン/クレメン・タブール(フランス)[3]

○27ジェームズ・ストーリー/ハリー・ウェンデルケン(イギリス)[WC] 4-6 7-6(2) 6-2 ●32エイダン・マクヒュー/ティモフェイ・スカトフ(イギリス/ロシア)[2]

※写真は2回戦でのリンキー・ヒジカタ(右)/田島尚輝
撮影◎小山真司/テニスマガジン

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