今年最後のグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の組み合わせ抽選が行われ、男女シングルスのドローが決まった。

 男子のドローでは、第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)がトップハーフ(ドローの上半分)に振り分けられた。つまり彼は、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と準決勝でぶつかる可能性がある。

 彼らは今季のウインブルドン決勝で大一番を演じ、その際にはジョコビッチが第5セット12-12で突入したタイブレークの末に勝っていた。

 フェデラーと第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)は一度もニューヨークで対戦したことがなく、今年は双方が決勝に進出した場合にのみ対戦が可能となる。

USオープン2019|トーナメント表

 ジョコビッチはUSオープンのタイトルを防衛するために、このふたりの双方を倒さなければならない。そしてそこに至るためには、第5シードのダニール・メドベデフ(ロシア)に対する準々決勝を乗り越えるという厳しい関門に遭遇する可能性がある。

 メドベデフはシンシナティの準決勝でジョコビッチを倒す番狂わせに成功して3週連続となる決勝進出を決めると、次の試合にも勝ってマスターズ初優勝を遂げていた。

 他の多くの選手達とは違い、ジョコビッチはドローの先まで確認して勝ち上がりの可能性をチェックするという。ドローが発表されたときにESPNのインタビューの最中だったジョコビッチは、ドローを覗いてみるかという提案を断った。

「ひとりきりの時間が必要なんだ」とジョコビッチはコメントした。

 ナダルはまず、昨年の4回戦でフェデラーを倒す番狂わせを演じたジョン・ミルマン(オーストラリア)に対するテストに取り組むことになる。ナダルは順調に勝ち上がると、準決勝で第4シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と顔を合わせる可能性がある。

 他の男子での興味深い1回戦の試合には、第18シードのフェリックス ・オジェ アリアシム(カナダ)とデニス・シャポバロフ(カナダ)の若き2人による同国対決がある。また、第8シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と先週のシンシナティでフェデラーを倒したアンドレイ・ルブレフ(ロシア)の組み合わせも注目の一戦だ。

 シード選手が順当に勝ち上がった場合、ナダルと第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、フェデラーと第7シードの錦織圭(日清食品)、そしてティームとチチパスが準々決勝で対戦することになる。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はノバク・ジョコビッチ(セルビア)
NEW YORK, NEW YORK - AUGUST 22: Goran Ivanisevic watches Novak Djokovic of Serbia practice for the US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 22, 2019 in New York City. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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