シニアの祭典「日本スポーツマスターズ2021岡山大会」の概要が決定

公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)は、2021(令和3)年に岡山県、公益財団法人岡山県スポーツ協会と主催する「日本スポーツマスターズ2021 岡山大会」の競技会場および日程を決定した。

 今年9月に愛媛県下の11市5町36会場で開催される予定だった「日本スポーツマスターズ2020 愛媛大会」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、5月29日に中止が発表された。

 日本スポーツマスターズは、スポーツ愛好者の中で競技志向の高いシニア世代(原則35歳以上)を対象としたスポーツの祭典で、第1回大会は2001年に宮崎県で開催された。原則都道府県持ち回りで開催され、来年は岡山県が舞台となる。2021年9月に、岡山市をはじめ県内10市1町、計29会場で、13競技会が開催される予定だ(一部競技会は会期前開催)。

会期

大会日程 2021(令和3)年9月8日(水)~21日(火)(一部競技は8月28、29日)

テニス競技日程 2021年9月18日(土)〜21日(火)

会場

13競技 岡山県岡山市他10市1町計29会場

テニス競技 浦安総合公園テニスコート(岡山市)

その他実施競技別会場地一覧
テニス(岡山市)、ソフトテニス(備前市)、水泳(倉敷市)、サッカー(美作市)、バレーボール(岡山市、赤磐市、津山市、真庭市)、バスケットボール(岡山市、倉敷市)、自転車競技(玉野市)、軟式野球(倉敷市、総社市)、ソフトボール(新見市、久米南町、岡山市)、バドミントン(総社市)、空手道(岡山市)、ボウリング(倉敷市)、ゴルフ(総社市、岡山市)

テニス|種目(2019年大会資料)

男子シングルス35歳以上

男子ダブルス45歳以上

女子シングルス40歳以上

女子ダブルス40歳以上

*各都道府県は男女ともにシングルス1名・ダブルス1組、および開催県は追加シングルス1名・ダブルス1組

*予選リーグ後、決勝トーナメント

JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)とは

 JSPOは、1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となった。

 JSPOでは、国民体育大会や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポートするスポーツ指導者の育成、最新の医・科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にスポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための幅広い事業を展開している。また、日本のスポーツの統一組織として、国や60を超える競技団体、47都道府県スポーツ・体育協会など、様々なスポーツ関連団体・組織や個人と連携している。

 2019年の大河ドラマ「いだてん」で、主人公を導く重要な役回りとして登場した嘉納治五郎はJSPOの初代会長であり、JSPOは「いだてん」の舞台でもあった。

※写真はイメージ(Getty Images)

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