日比野菜緒が合流して日本代表が揃う [フェド杯アジア・オセアニア1部]
2月7日(水)から10日(土)にかけて、インドのニューデリー(RK カナ テニス・スタジアム/ハードコート)で女子国別対抗戦「フェドカップ(フェド杯)」のアジア・オセアニアグループ1部(RK カナ テニス・スタジアム/ハードコート)が開催される。
アジア・オセアニアゾーン1部は、8ヵ国による1ヵ所集中開催のリーグ戦&順位決定戦。8ヵ国が4ヵ国の2グループ(プールAとプールB)に分かれ、グループ1位同士がワールドグループ2部のプレーオフ出場権をかけて戦う。試合形式はシングルス2本&ダブルス1本の3ポイント制。シングルス2、シングルス1、ダブルスの順で行われる。打ち切りはない。
日本は奈良くるみ(安藤証券)、加藤未唯(佐川印刷)、二宮真琴(橋本総業ホールディングス)らチームが2月4日(日)に現地入り。3人は5日(月)に練習を行った。一方、台湾オープンのダブルス決勝に、オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)とのペアで勝ち進んでいた日比野菜緒(LuLuLun)は5日(月)深夜に現地入り。6日(火)に4人が揃い、午前9時から加藤、二宮、続いて奈良、最後に日比野が練習を行った。午後は14時30分から日比野がコーチとラリーを行うなど、ショットの感触を確かめた。
初めての日本代表入りとなった二宮は「少し緊張している」と言いつつも、持ち前の両手打ちの強烈なショットを披露し、加藤とペアでも練習を行うなど汗を流した。「インドは初めてだけど、予想以上に空気が濁っている」と環境面にも警戒している。
プールBの日本は、明日7日(水)にタイ、8日(木)に韓国、9日(金)に台湾と戦い、1位になれば、10日(土)にプールA(カザフスタン、中国、インド、香港)の勝者とワールドグループ2部への昇格がかかるプレーオフへの出場権を懸けて戦う。
編集部◎池田晋
※トップ写真はフェドカップを戦う日本代表チーム。左から日比野菜緒、奈良くるみ、加藤未唯、二宮真琴
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