シュワルツマンが4試合連続ストレート勝利で2年ぶりのベスト8進出 [フレンチ・オープン]

今年最後のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦9月27日~10月11日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第12シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)がロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を6-1 6-3 6-4で下し、ベスト8に進出した。試合時間は1時間58分。

 ロラン・ギャロスに7年連続出場となる28歳のシュワルツマンは、2018年のベスト8がこれまでの最高成績。昨年は2回戦で、レオナルド・メイヤー(アルゼンチン)に6-4 3-6 4-6 5-7で敗れていた。

フレンチ・オープン2020|トーナメント表

 両者は今回が初対戦。25歳のソネゴは第27シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)との3回戦の第3セットで、同種目の大会史上最長のタイブレークを「19-17」で制していた。

 今大会でのシュワルツマンは、1回戦でミオミル・キツマノビッチ(セルビア)を6-0 6-1 6-3で、2回戦で予選勝者のロレンツォ・ジュスティーノ(イタリア)を6-1 7-5 6-0で、3回戦ではノルベルト・ゴンボス(スロバキア)を7-6(3) 6-3 6-3で破って16強入りを決めていた。

 シュワルツマンは準々決勝で、第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したユーゴ・ガストン(フランス)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

※写真はディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)
PARIS, FRANCE - OCTOBER 04: Diego Schwartzman of Argentina plays a backhand during his Men's Singles fourth round match against Lorenzo Sonego of Italy on day eight of the 2020 French Open at Roland Garros on October 04, 2020 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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