サングレンがティームを倒し、ノーシードから快進撃でベスト8進出 [オーストラリアン・オープン]

「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、テニス・サングレン(アメリカ)が第5シードのドミニク・ティーム(オーストリア)を6-2 4-6 7-6(4) 6-7(7) 6-3で振りきり、ノーシードから快進撃でベスト8進出を果たした。試合時間は3時間54分。

 全豪に6年連続出場となる26歳のサングレンは、今回が初の本戦入り。昨年は予選1回戦で、キマー・コペヤンス(ベルギー)に1-6 6-7(5)で敗れていた。昨年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場するまで、グランドスラムでは12回連続で予選敗退に終わっていた。

 両者は今回が初対戦。今大会でのサングレンは、1回戦でジェレミー・シャルディ(フランス)を6-4 7-6(2) 6-2で下してグランドスラム初勝利を挙げると、2回戦で2014年覇者で第9シードのスタン・ワウリンカ(スイス)を6-2 6-1 6-4で倒す金星を挙げ、3回戦ではマクシミリアン・マルテレル(ドイツ)を5-7 6-3 7-5 7-6(5)で破って16強入りを決めていた。

 サングレンは準々決勝で、第14シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)とチョン・ヒョン(韓国)の勝者と対戦する。

※写真はテニス・サングレン(アメリカ)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 22: Tennys Sandgren of the United States plays a forehand in his fourth round match against Dominic Thiem of Austria on day eight of the 2018 Australian Open at Melbourne Park on January 22, 2018 in Melbourne, Australia. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles