日本は台湾、タイ、韓国と同組のプールBに [フェド杯アジア・オセアニア1部]
2月7日(水)から10日(土)にかけて、インド・ニューデリー(RK カナ テニス・スタジアム/ハードコート)で開催されるフェドカップ(フェド杯)アジア・オセアニアグループ1部のグループ分けが発表された。
国別ランキング23位の日本は、台湾(22位)、タイ(29位)、韓国(35位)と同組の「プールB」に振り分けられた。「プールA」は、カザフスタン(21位)、中国(25位)、インド(32位)、香港(34位)となっている。
今年が3年目となる土橋登志久監督率いる日本は、日比野菜緒(LuLuLun)、奈良くるみ(安藤証券)、加藤未唯(佐川印刷)、二宮真琴(橋本総業ホールディングス)のメンバーでワールドグループ2部プレーオフ進出を目指す。
フェド杯は男子のデビスカップ(デ杯)と同様に、ITF(国際テニス連盟)が主催する女子テニスの国別対抗戦。世界の上位16ヵ国が争うトップカテゴリーは「ワールドグループ」と「ワールドグループ2」の2部(8ヵ国ずつ)に分けられている。
4年連続でアジア・オセアニアゾーンを戦うことになる日本は、昨年の大会では決勝で開催国のカザフスタンに1勝2敗で敗れ、ワールドグループ2部プレーオフ進出を逃している。
ワールドグループの会場はホーム&アウェー方式となっているが、各地域ゾーンは1ヵ所集中開催。日本を含めた8ヵ国が2グループに分かれて総当たり戦を行い、両グループの1位通過国同士が最終日に優勝決定戦を行う(各グループとも最終日に順位決定戦を行う)。いずれの対戦もシングルス2試合、ダブルス1試合の3試合によって争われる。
優勝国は4月21日、22日に行われるワールドグループ2部プレーオフに進出し、各プール3位の国が別プール4位の国と対戦し、敗れた2国がアジア・オセアニアゾーン・グループ2部に自動降格となる。
※世界ランキングは1月15日付
POOL A
カザフスタン
ユリア・プティンセバ:シングルス54位/ダブルス789位
ザリナ・ディアス:シングルス60位/ダブルス982位
Gozal AINITDINOVA:シングルス413位/ダブルス635位
Zhibek KULAMBAYEVA:シングルス952位/ダブルス780位
中国
ジュ・リン:シングルス114位/ダブルス210位
ワン・ヤファン:シングルス157位/ダブルス227位
ヤン・ザオシャン:シングルス418位/ダブルス28位
シュー・イーファン:シングルス1021位/ダブルス14位
インド
アンキタ・レイナ:シングルス260位/ダブルス205位
カルマン・タンディ:シングルス287位/ダブルス307位
プランジャラ・ヤドラパリ:シングルス482位/ダブルス427位
プラルタナ・トンバリ:シングルス--位/ダブルス130位
香港
リン・ジャン:シングルス333位/ダブルス482位
エウディス・チョン:シングルス764位/ダブルス1088位
クワン ヤウ・ウン:シングルス996位/ダブルス1190位
ホー チン・ウー:シングルス1125位/ダブルス1167位
POOL B
台湾
スー・チーユ:シングルス382位/ダブルス304位
リー・ヤーシュエン:シングルス389位/ダブルス394位
リー・ペイチー:シングルス459位/ダブルス355位
スー・チンウェン:シングルス547位/ダブルス413位
日本
日比野菜緒(LuLuLun):シングルス96位/ダブルス51位
奈良くるみ(安藤証券):シングルス101位/ダブルス436位
加藤未唯(佐川印刷):シングルス122位/ダブルス40位
二宮真琴(橋本総業ホールディングス):シングルス603位/ダブルス39位
タイ
ルクシカ・クンクン:シングルス124位/ダブルス165位
ピアンタン・プリプーチ:シングルス234位/ダブルス112位
パトチャリン・チプチャンデジ:シングルス503位/ダブルス666位
ニチャ・ラピタクシンチャイ:シングルス574位/ダブルス276位
韓国
ハン・ナレ:シングルス255位/ダブルス302位
チョン・スナム:シングルス441位/ダブルス1313位
キム・ナリ:シングルス444位/ダブルス348位
イ・ソラ:シングルス696位/ダブルス640位
※フェドカップ規則に基づき、ノミネーションは変更される可能性があります。
※写真はオーストラリアン・オープンでの日比野菜緒(LuLuLun)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 16: Nao Hibino of Japan plays a forehand in her first round match against Donna Vekic of Croatia on day two of the 2018 Australian Open at Melbourne Park on January 16, 2018 in Melbourne, Australia. (Photo by Scott Barbour/Getty Images)
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-11-29
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-11-29
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ